整形外科病院で理学療法士として日々働いている健康オタクくんです。
この記事では、
・仕事をするだけで疲れてしまう
・運動したいけどなにをしたらいいかわからない
・たまに運動してみるけど全然続かない
こんな悩みを抱えている人に向けて、疲れを感じにくい体を手に入れるためにどんな運動をどれくらいやったらいいのか、おすすめの方法や時間などをできる限り具体的に伝えたいと思います!
疲れやすい人はどんな運動をしたらいいの?
運動によって主な効果は変わってきます。まずはこちらを見てください。

普段から疲れやすさを感じる人は、効果が出やすく普段から疲労を感じにくくなる有酸素運動がおすすめです!
ストレッチは、今感じている疲労を減らすのにおすすめですが、仕事や日常生活での疲れやすさを予防するのには向いていません。
有酸素運動といえば、着替えて外に行ってウォーキングをしたりランニングをしたりといったイメージが強いと思います。
そもそも走るための服とか靴もないし、あったとしても着替えて準備して外に行くのがめんどくさいんだよね〜と思ったそこのあなたに朗報です。
今回は、自宅でできるおすすめの有酸素運動を紹介します!!
簡単にできるものを紹介するので、ぜひ今日から始めてみましょう!
おすすめの有酸素運動① なわとび
なわとびはその場でできるのでどんな人でもできると思います。
とび縄がない人もたくさんいると思うので、エア縄跳びでも全然OKです。
縄があると上半身の運動としてもより効果が出るので、高機能なものでなく、このような必要最低限な機能があるもので十分です。
おすすめの有酸素運動② その場で足踏み(マーチング)
マンションに住んでいて、ジャンプすると下の階に響くかも、、、
そんなあなたにはその場で足踏みがおすすめです!
足踏みするだけじゃなかなか疲れないという人は、腕を大きく振ったり、肩を回したり、太ももを高く上げたり、少しペースを上げてみるのもおすすめです。
おすすめの有酸素運動③ ダンス
今流行りの、好きな歌に合わせて踊るというのも効果的です。音楽に合わせて実施すると気分を上げる効果があったり飽きずにできるというメリットもあります。youtubeで「好きな曲の名前 脂肪燃焼ダンス」とか「アニソン 痩せるダンス」とかで検索すると出てきますので興味がある人は調べてみてください。
運動のキツさと頻度の目安
運動のキツさ
運動時間はこの表を参考にして決めてください。
初心者さんは10-20分、慣れてきたら30分程度まで増やすのがおすすめです。
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同じ運動でも、だらだらやるのか、全力でやるのかで効果は大きく変わります。
疲れやすい人が意識した方が良い運動のキツさは、
・ややキツイと感じるくらい
・息が少し上がるくらい
・会話はできるけど歌は歌えないくらい
このくらいの状態を目指してください。
あまりにも楽だったりキツすぎたりすると、効果が薄れたり逆に疲労が溜まることもあります。
個人の感覚に違いによるものも大きいので、だいたいこのように感じるという程度でOKです。
運動頻度
できれば毎日できるのが理想ですが、飲みに行ったり残業したり、忙しくてできない日ももちろんあると思います。そのため、10〜20分程度の運動であれば、週4〜5回くらい行うと疲労を感じにくくなるので、週4〜5回を目指して行うのがおすすめです。
まとめ
- 日頃から疲れやすい人は、まずは有酸素運動がおすすめ
- 息が少し上がるくらいの運動をできれば10-20分行う
- 毎日できたらいいけど、週4〜5回できれば十分
これをやるだけで、あなたの疲れは解消しやすくなるはずです。
まずは運動の1歩目を踏み出すことが何より大切です。
ぜひ今日から、自分ができそうな運動を少しからでもいいので始めましょう!
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